【フォートナイト】UEFNの島で自作アイテムの販売が可能に！2025年12月から開始

※出典：「Fortnite」

フォートナイトのクリエイターエコノミーに革新的な変化が訪れようとしています。
2025年12月を境に、クリエイターたちは従来のアイテムショップを経由したエンゲージメント収益に頼るだけでなく、自らが制作した島の中で直接的にアイテム販売を行える新システムが導入されます

UEFNやクリエイティブモードを駆使する開発者にとって大きな変更となるので、しっかり確認しておきましょう！

Robloxメタバースの制作なら株式会社newgame！

株式会社newgameは、企業のメタバース展開をサポートしています。

株式会社newgameの事業内容

コンテンツの企画・制作
アバターやアイテムの作成
仮想空間やデジタルツインとしての空間制作

＞＞＞【公式サイト】株式会社newgameの制作事例を見る

世界中の優秀なクリエイターが集結した弊社では、お客様のニーズに合わせた企画から制作、公開までをトータルでサポートいたします。
メタバースやデジタルコンテンツの展開をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

＼個人の方も企業の方も大歓迎！／

お問い合わせフォーム

島内アイテム販売の収益構造が劇的に変化

※出典：「Fortnite」

従来のシステムでは、クリエイターが島内で販売したV-Bucksの価値から50%を受け取る仕組みが採用されていました。
しかし、2025年12月から2026年末にかけては破格の特別措置が実施され、島内販売による収益が100%クリエイターに還元されることになります。

V-Bucksの価値算出方法については、既存の計算式が継続して使用されます。この算出基準に基づくと、従来の「V-Bucks価値50%分配」は小売支出全体の約37%に該当していましたが、100%還元時には約74%という高い水準に跳ね上がります。

Verseベースの新技術でアイテム制作が可能に

※出典：「Fortnite」

クリエイターはVerseベースのAPIや最新のUEFNツールセットを使用して、ゲーム内で実際に機能するデジタルアイテムの開発・販売が実現できるようになります。
ただし、販売可能な商品は耐久性のあるアイテムと使い切りタイプの消耗品に制限されており、物理的な商品は販売対象外となっています。

また、地域別の規制や年齢制限、コンテンツレーティングの基準を満たす必要があることも重要なポイントです。

エンゲージメント配当システムの進化

※出典：「Fortnite」

アイテム販売機能の追加と並行して、既存の「プレイヤーエンゲージメント」を基盤とした収益分配制度も継続されます。
Epicは2025年11月1日より改良された計算方式を採用し、島に新しいユーザーを招き入れたり、一度離れてしまったプレイヤーを呼び戻したりしたクリエイターに対して、これまで以上に手厚い報酬を提供する体制を構築することを発表しています。

新規プレイヤーや復帰プレイヤーを獲得した場合、そのプレイヤーが生み出した収益の75%を半年間にわたって受け取ることができる仕組みが導入予定。
この変更により「魅力的で人を惹きつける力を持つ島」の価値がより正当に評価されるようになります。

配当の算出に影響する要素

島でのプレイ時間の長さ
プレイヤーの参加頻度
新規ユーザーの獲得実績
復帰プレイヤーの呼び戻し効果
島全体のエンゲージメント品質

不正行為を防ぐための対策として、実際に課金履歴を持つプレイヤーのみを計算対象とする新しいルールも同時に導入される予定です。

ディスカバリーページにスポンサー機能が登場

※出典：「Fortnite」

2025年11月以降、フォートナイトの「ディスカバリー」セクションに新たなスポンサー列が設けられます。
クリエイターはオークション方式による入札を通じて、自分が手がけた島をより目立つ場所に表示させることが可能になります。

このスポンサー列から発生する収益の50%は、最終的にエンゲージメント配当の原資として活用され、全クリエイターコミュニティに還元される仕組みとなっています。
ローンチ期間から2026年末までは特例措置として、還元率が100%に引き上げられる予定です。

クリエイターコミュニティ機能で直接的な交流を実現

※出典：「Fortnite」

Epicは今後数か月以内に「クリエイターコミュニティ」と呼ばれる新機能をリリースする計画を発表しています。
この機能では、島のアップデート情報や特別イベントの告知を直接的にプレイヤーに向けて発信できるようになります。

投稿された内容は島のロビー画面や専用ページにも表示され、より幅広いユーザーの目に触れる機会が増えます。

プレイヤー側も「いいね」機能や返信機能を使って積極的に反応でき、双方向のコミュニケーションを促進。
さらに、気に入ったクリエイターをフォローすることで、そのクリエイターの最新動向や新しいコンテンツ情報をリアルタイムで受け取れるようになります。

クリエイターエコノミーの驚異的な成長実績

※出典：「Fortnite」

Epicが公開したデータによると、UEFNが正式にリリースされて以来、26万を超える島で合計112億時間以上のプレイが記録され、クリエイターコミュニティ全体に7億ドルを上回る金額が分配されてきました。
今回発表された一連のアップデートにより、アイテム販売機能やスポンサー広告システムを活用した新しい収益源が加わることで、クリエイターエコノミー全体の規模はさらなる拡大を続けていくものと予想されます。